山登り

群馬の山を中心に登っています。運動神経はいまいちなのでゆったり系の山が多いです。

【雪山】晴天の谷川岳

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 2021.02.28 

登山歴は7年目なのですが、12本爪アイゼンの使用は今年デビューとなります。

冬季の赤城山(黒檜山)を2回登り、今回の挑戦となります。

谷川岳雪山の入門書など読んでみると必ず記載があると言ってもいいのではないでしょうか。しかしソロのため心配も多々あり。せっかくなので備忘録もかねてブログもデビューです。

 

◉『天気』晴れるのか?

群馬と新潟の県境にあり、太平洋と日本海からの空気がぶつかり合う?まあ関東の天気が良くてもこちらはダメってことが多々あります。とにかく自分の場合は高気圧が本州を覆えば谷川岳方面へってことで。今回は予報通りの高気圧でバッチリ!

谷川岳方面へ行く際は、インスタやヤマレコ等をチェックして晴天時の写真と当日の気圧配置を照らし合わせて望んでいます。

 

◉『ルート上の危険箇所・コースタイムは?』

【コースタイム】 

ロープウェイを使って天神尾根からピストン。『雪山登山ルート集』や過去の『山と渓谷』では6:30くらいとなっております。夏の1.5倍程度としているようです。今回は初めてのため、休憩を込みで6:00と見積もって計画を立てました。

 混んでいた場合、チケット購入からロープウェイに乗るまでの所用時間がどの程度なのか?

(コロナで営業時間や曜日が変更となっておりツイッターで発信されています)

遅くても10時スタート、13時山頂より下山開始をリミットとしてスタートしました。

実際、9時頃駐車場到着、準備や登山届け、ロープウェイの行例(20分くらい)であり10時天神平駅より登山開始となりました。

*当日のロープウェイの運行時間は始発9時、最終16時半でした。

 

【危険箇所】尻出し岩

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天神尾根ルートの危険個所の一つ尻出し岩(熊穴沢避難小屋の手前)の様子

今回、雪はたっぷりありステップも切ってあったため歩きやすかったです。

しかし、雪の量や凍結具合で危険度が変わりそうです。

 

 

◉『服装や装備』

雪山にチャレンジする際にいろいろ悩むところです。

【服装】

結果的に暖かい日であったため、メリノウールの肌着とフリースのようなジャージのような上着の二枚、インナー手袋のみでした。

1、2月の赤城山谷川岳は結果してすべてこの服装でした。悩みに悩んだ?(ほどではないですが)ミレーのハードシェルは休憩時のみ着用なので本来の役目をなかなか果たせません。

【装備】

靴:モンベルアルパインクルーザー2800

アイゼン:12本爪のワンタッチ式アイゼン カジタックス(LXF-12)

(無くても大丈夫だったもの)

スノーシューは迷いましたが、当日の混雑具合や最近の降雪の様子から車の中から持って行きませんでした。

ピッケルもデビュー戦でしたので私は使いましたが、今回はストックで十分でした。

【登りの様子】

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 前日土曜の天気が悪く日曜が好天、かつロープウェイが時短運転となれば混雑もしかたないかなと。雪山初心者にとってはかえって安心感がありました。

下山のタイミングはみなさんバラバラのため混雑はありませんでした。